写真はベルクール広場のサン=テクジュペリと星の王子様(La petit prince) フランス人のボクにとって,愛とヴァカンスのない夏は考えられない・・・ (vienne_pyramide@ yahoo.co.jp)
by vienne_pyramide
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医学研究、それは戦争に匹敵する


 医学というのは人を治すことが最大の目的。だから、分子レベルの話も大事かもしれないが、目の前の患者を治すことが頭にないようでは困る。インフルエンザが大流行すれば、野戦病院のような施設が必要なのだが、厚労省にその頭はあるんやろうか・・・

 それとは別に病気を治すことに直結する技術の知的財産獲得は、一種の戦争である。たとえば米国に特許を押さえられたら、経済的損失は計り知れない。どんな技術も公にすれば学問は進歩するが、そういうものではないのである。

 iPS細胞の件は、そのことを認知させたと言うことができるかもしれない。

 山中先生は、しっかりとこのことを意識されているのか、自分で出した原理を臨床まで持って行きたいのかわからないけど、

 「アメリカに1勝10敗」

との発言があった。

 しかし、お役所は、相変わらず自分の成果にするために必死としか思えないやり方を続けている。山中先生が、広告塔になってこんなに露出する必要はあるのだろうか?

 中間報告なんてどうでもいいのである。手の内なんか見せずに、研究者をどんどん投入して集中的にやるべきなのである。みんなの知らぬ間に研究が進んでいて、こんな病気が治るようになった、それでいいのだ。

 マスコミや大学も同様。

 くだらんシンポジウムにスター研究者を連れ出してはいけない。山中先生に限らずだけど・・・

 
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by vienne_pyramide | 2009-07-06 00:14 | 医学生理学


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