後楽園球場の天覧試合で村山実から長嶋が打った打球はファールである。
1959年6月25日
試合は,同点のまま9回に突入した。しかし,決着がつきそうにない。
しかし天皇は9時15分には球場を出ないといけないという約束があった。後楽園は巨人のホーム。天覧試合を仕組んだのは正力松太郎。
審判には,なんとか時間までに決着をつけるように指示があった。
そこに長嶋がレフトポール際に大ファールを打ったのだ!
審判はすかさずホームランと宣言。
許せない話である。
・・・これは,Kせんせが信頼ある筋から教えてもらった話であり,生まれる前なので,自分の目で確かめたわけではございません。