キダ・タロー、浪花のモーツァルト
かに道楽のCMの音楽で有名である。
http://www.youtube.com/watch?v=BUOyRUmAxDs
彼はしばしば、本物の見分け方、というタイトルで講演を行っている。
下記がその宣伝。
本物とは、にせものでないまさしくその物という意味であります。
日常生活で何気なく見ている物、聞いている物を今まで
いかに客観的事実をちがえて知覚していたかを見分けることが
できます。作曲家という立場で音楽を例に、人間の耳はいかに
不確かなものであるかも、見極めることができます。
http://www.sbrain.co.jp/theme/T-14039.htm
お客さんは、講演を聞きながら彼の髪の毛が本物かニセモノか、
思案するのであらう・・・以下自粛
サイエンスの世界、本物を見分けるのは大切である。
うそつきは教授(+准教授)のはじまり、というぐらい
怪しいセンセイは、世の中に多い。
役人、科学記者、素人、大学3年生までの学生を騙すのは簡単。
オリジナリティを「高らかに」(注)宣伝するセンセイの98%ぐらいは
ニセモノである。
(注)「高らかに」の98%ですよ。
1年生向けのオムニバスの講義では、そういう事例を紹介している。
そして、数少ない本物の先生を紹介している。
自分を紹介できないのが、歯がゆい。
Kせんせも、グリーンイノベーションなんか興味ないけど、
興味あるかの顔をして研究費を得ているので、
悪徳教員である・・・反省
せめてもの罪滅ぼしは、お金が当たりにくい才能ある基礎科学者に
随分と共同研究で資金を提供していることであろうか。